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日本酒とデジタルアートの融合

執筆者の写真: writer sannou.kaoriwriter sannou.kaori

更新日:2020年9月7日

日本酒関連の七夕イベントの記事を、2018年7月16日付けの「デイリースポーツ」紙面と、オンラインで同時掲載してもらった。 ●日本酒とデジタルアートの融合 七夕の夜に意外な『出会い』の理由 https://www.daily.co.jp/society/life/2018/07/16/0011445146.shtml 記事の通り、「SAKE CUBE KYOTO」さんで行われた「オトナの七夕イベント」を取材。 そもそもこちらのお店は約100年続く老舗の酒屋だったのだが、4代目の高井大輔さんが「日本酒や酒屋の概念を変えたい」と、新しい「角打ち」スタイルの酒屋へと生まれ変わらせた。

開放的な明るい雰囲気のお店で、外から見るとカフェか雑貨屋さん?と思う。 中に入ると中央にどーんと大きな正方形のテーブルがあって、とてもおしゃれ。酒屋でもないし、飲み屋でもバーでもないし、なんだか不思議な空間なのだ。 でも店の中にはちゃんと業務用冷蔵庫があって、日本酒がずらりと並んでいる。 ここは気になるお酒をそのテーブルで立ち飲みできるし、もちろん酒屋なので買って帰ることもできる。 そんな新しい「角打ち」の酒屋なのだ。 高井さんはこの空間を使って、「日本酒」×「何か」を提案している。 例えば、「日本酒」×「音楽」。 今回の七夕イベントは「IT」「デジタルアート」「フード」との融合だった。 中でも「デジタルアート」はすごく感動した。 記事の写真にもあるように、大きくて平らな酒器を手で持つと、さまざまな映像や光が映し出され、音や振動も起きる。 日本酒を五感で味わう、という発想も面白いし、このデジタルアートを作っているのが3人の若者だということにも興味を持った。 3人とも普通の会社員なのに、休みや就業後を利用して、こういうものを作っているらしい。 若い人が日本酒に興味を持つこと、そして、単に飲むだけでなく、全く違う方面からアプローチしていることが素晴らしいと思った。 これからも「SAKE CUBE KYOTO」さんは面白いことをいろいろやってくれそうだ。


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©ライター山王かおり

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